今朝も冷え込みました。
あさの散歩も凄く寒かったです。
さて、昨日のNEWS ZERO観ていただけたでしょうか?
けして良い環境での練習ではないにもかかわらず約2年で
オリンピック候補に上りつめたのには、驚いたと思います。
もしかすると、いままでの練習の有り方、指導の仕方が変わるかもしれません。
院長もこの接骨と云う仕事に携わって30年になりますが
常々思っていたのが「こんなに毎日長時間練習していて良いのか?」
やはり練習には、「ONとOFF」が必要だと思うのです。
身体をいじめても疲れしか残らない。
疲れが溜まると故障、怪我につながります。
甲斐選手を診ていると疲れは有っても溜まる事は、無いと思います。
実際に9月から治療とコンディショニングなどを行ってきましたが
体調が復調してからは、軽いストレッチ程度で十分でした。
(国体3週間前に行った後は、筋肉に力が入らなかったそうです)
普通の選手だとこんな事は、無いのですが甲斐選手は、他の選手より
疲労が溜まらないのだと思います。
それは、やはり「練習量の少なさ」だと思います。
限られた時間で必要最低限の練習が疲労を溜めない秘訣ではないでしょうか。
中高生のみなさん(特に個人競技の)、監督、コーチの先生が作るメニューだけを
こなすのではなく、自分から積極的にメニューを組んでそれを相談しながら
練習していくのも良いかもしれませんよ。
(但し、それなりの練習方法の勉強をしないといけないと思いますが)